※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。家庭で使いやすいか、子どもが食べやすいかを考えながら、子ども用食器の選び方を紹介しています。
子ども用食器はどう選ぶ?食べやすさと続けやすさで見るポイント
子ども用の食器を選ぶとき、かわいいデザインやキャラクターに目がいくことも多いですよね。
もちろん、子どもが「このお皿で食べたい」と思える見た目も大切です。
でも、毎日の食事で使うものだからこそ、食べやすいか、こぼしにくいか、洗いやすいかも見ておくと、家庭で続けやすくなります。
保育園でも、食器の形や深さで、子どもの食べやすさが少し変わることがあります。
食器だけで食べる量が大きく変わるわけではありませんが、「自分で食べやすい環境」を作る手助けにはなります。
子ども用食器は「食べやすさ」と「続けやすさ」で選ぶ
子ども用食器というと、かわいい柄やキャラクターものを思い浮かべる方も多いと思います。
子どもが気に入ってくれる食器は、食卓に向かうきっかけになることがあります。
「今日はこのお皿にする」と選べるだけでも、食事の時間が少し楽しみになることもあります。
ただ、毎日使う食器として考えるなら、見た目だけでなく、使いやすさも大切です。
たとえば、
・スプーンですくいやすいか
・料理がこぼれにくいか
・子どもが扱いやすい重さか
・洗いやすい形か
・家庭で無理なく使い続けられるか
こうしたところを見ておくと、買ったあとに使いやすい食器を選びやすくなります。
保育園でも、食器は「きれいに盛りつけるため」だけではなく、子どもが食べやすいかどうかも見ながら使います。
家庭でも、完璧なものをそろえなくても大丈夫です。今の食事で少し困っているところに合う食器を選ぶ、くらいで十分だと思います。
すくいやすい食器は、自分で食べる練習を助けてくれる

子どもが自分で食べるようになる時期は、スプーンですくう動きがまだ安定しないことがあります。
浅すぎるお皿だと、スプーンを動かしたときに料理が外へ逃げやすくなります。
反対に、少し深さがある器や、ふちに立ち上がりがある食器だと、スプーンを引っかけるようにしてすくいやすくなります。
特に、カレー、丼もの、チャーハン、煮物、ヨーグルトなどは、食器の形で食べやすさが変わりやすいです。
子どもがうまくすくえないと、本人も少しイライラしてしまうことがあります。
大人から見ると「こぼしている」ように見えても、実際には食器の形が少し難しいこともあるんですよね。
すくいやすい食器を選ぶなら、次のようなポイントを見ると使いやすいです。
・少し深さがある
・ふちに立ち上がりがある
・スプーンを当てやすい形
・料理が広がりすぎない大きさ
・子どもの一食量に合っている
大きすぎるお皿は、見た目はきれいでも、子どもにはすくいにくいことがあります。
家庭では、料理の量に対して少し余白があるくらいが使いやすいです。
こぼしにくい形は、食事中のストレスを減らしやすい
子どもの食事では、こぼすこと自体は自然なことです。
手の動かし方やスプーンの角度を覚えている途中なので、多少こぼれるのは仕方ありません。
ただ、毎日のことになると、片づける大人も大変ですよね。
こぼすたびに注意してしまうと、子どもも食事の時間が少し緊張しやすくなります。
そんなときは、こぼしにくい形の食器を使うのもひとつの方法です。
たとえば、汁気のあるものは深めの器にする。
ごはんやおかずは、ふちが少し高いお皿にする。
小さなおかずは、仕切りのある皿に入れる。
それだけでも、子どもが自分で食べるときの失敗が少し減ることがあります。
保育園でも、子どもが自分で食べる時期は、食器の安定感や深さが大事だなと感じる場面があります。
「食べ方が下手」というより、まだ食べる道具との相性を覚えている途中、という感じに近いです。
家庭では、こぼさないことを目標にしすぎなくても大丈夫です。
こぼしても片づけやすい食器、こぼれにくい形を選ぶことで、大人も子どもも少し楽になることがあります。
洗いやすさは、毎日使うならかなり大切
子ども用食器を選ぶとき、意外と大事なのが洗いやすさです。
かわいくて便利そうに見えても、溝が多かったり、細かいパーツがあったりすると、毎日使うには少し手間に感じることがあります。
特に、家庭では朝ごはん、夕ごはん、おやつ、休日の食事と、食器を使う回数が多いです。
食洗機を使う家庭もあれば、手洗い中心の家庭もあります。
どちらにしても、洗いやすい形かどうかは見ておきたいポイントです。
選ぶときは、
・溝が多すぎない
・パーツが外しやすい
・汚れがたまりにくい
・乾きやすい
・家庭の洗い方に合っている
このあたりを見ると使いやすいです。
吸盤付きの食器や、すべりにくい加工のある食器は便利なこともあります。
ただ、パーツが洗いにくいものもあるので、毎日使うなら「自分の家庭で洗いやすいか」も考えて選ぶとよいです。
保護者の方と話していると、「便利そうだけど洗うのが大変で、結局あまり使わなくなった」という声を聞くこともあります。
毎日のことなので、子どもの食べやすさと同じくらい、大人の続けやすさも大切なんですよね。
機能性で選ぶなら、すくいやすい食器
自分で食べる練習をしている時期には、すくいやすさを考えた食器があると使いやすいです。
ふちに立ち上がりがあるもの、少し深さがあるもの、食器がすべりにくいものは、スプーンを使う練習中の子どもに合いやすいです。
たとえば、リッチェルの「トライ すくいやすい」シリーズのような食器は、機能性で選びたい家庭に向いています。
もちろん、食器を変えたから急に何でも食べられるようになるわけではありません。
でも、すくいやすい食器にすることで、「自分でできた」という経験につながることはあります。
食器は、子どもを急に変えるものではなく、食事の時間を少し支えるもの。
そのくらいの気持ちで選ぶと、家庭でも取り入れやすいと思います。
子どものやる気で選ぶなら、キャラクター食器もあり

機能性だけで選ぶと、少し味気なく感じることもありますよね。
子どもによっては、好きなキャラクターのお皿があるだけで、「今日はこれで食べる」と食卓に向かいやすくなることがあります。
キャラクター食器は、食べる量を増やすための魔法の道具ではありません。
でも、食事の時間に気持ちを向けるきっかけとしては、家庭で取り入れやすいことがあります。
たとえば、アンパンマンのランチプレートのように、子どもが見て分かりやすく、食卓が少し楽しくなる食器は、食事への気持ちを作るきっかけになります。
ただし、キャラクターだけで選ぶよりも、洗いやすさ、食洗機対応、電子レンジ対応、重さ、仕切りの深さも一緒に見ておくと、家庭で続けやすくなります。
キャラクター食器は、ずっと使い続けるというより、「今の時期の食卓を少し楽しくするもの」と考えると取り入れやすいです。
子ども用食器を選ぶときのチェックポイント
子ども用食器を選ぶときは、すべての条件を満たすものを探そうとすると、かえって迷ってしまいます。
家庭で選ぶなら、まずは今困っていることから考えると選びやすいです。
よくこぼれるなら、深さやふちの高さを見る。
スプーンですくいにくそうなら、立ち上がりのある食器を選ぶ。
片づけが大変なら、洗いやすい形を優先する。
食器が動いて食べにくそうなら、安定感のあるものを選ぶ。
食卓に向かうきっかけがほしいなら、キャラクター食器も候補にする。
このように、家庭での困りごとに合わせて選ぶと、使い続けやすくなります。
買う前に見るなら、次の5つを確認しておくと安心です。
・すくいやすい形か
・こぼしにくい深さやふちがあるか
・洗いやすいか
・重すぎないか
・子どもが使いたくなる見た目か
完璧な食器をそろえる必要はありません。
今使っている食器の中で、深めの器を使ってみるだけでもよいですし、よく使うメニューに合わせて一つだけ買い足すのでも十分です。
食育というと、特別なことをしなければいけないように感じることもあります。
でも、子どもが食べやすい食器を選ぶことも、食事を支える小さな食育のひとつだと思います。
食器だけでなく、食べものとの出会い方を考えたい方は、食育は「全部食べること」だけではないという記事も参考になります。

まとめ|完璧より、家庭で続けやすい食器を選ぶ
子ど用食器は、かわいさだけでなく、食べやすさと家庭での続けやすさで選ぶと使いやすくなります。
見るポイントは、次のようなところです。
・すくいやすい形か
・こぼしにくい深さやふちがあるか
・洗いやすいか
・子どもが扱いやすい重さか
・子どもが使いたくなる見た目か
・家庭の食事や片づけに合っているか
食器を変えたからといって、急に好き嫌いがなくなったり、食べる量が増えたりするわけではありません。
でも、子どもが自分で食べやすくなること、大人が少し片づけやすくなることは、毎日の食事を続けるうえで大切です。
家庭では、無理に全部そろえなくても大丈夫です。
今の食事で少し困っているところに合わせて、使いやすい食器を選んでみるくらいで十分だと思います。
家庭で食べものの話を広げたいときは、食育絵本の選び方も参考になります。



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